里帰り前に引っ越しをしたため、断捨離しよう!と持っていた本を大量に売りました。
(この時初めてメルカリを使ったのですが、想像以上に売れて助かりました!)
今後引っ越しの予定が何度かあるため、本は増やしたくない・・
そのためタブレットを購入し、電子書籍で読むことにしました(*´ェ`*)
そして丁度アマゾンで「KindleUnlimited 3ヶ月 199円」という超、破格の有り難い期間が利用できる機会が。
ちなみに現在、2021年12月2日まで登録では3ヶ月99円のようです。
3ヶ月以降後は自動的に980円/月となりますので、3ヶ月集中して読むのもいいかもしれません。
ですが何冊も読みたい方にとっては980円/月でも破格ですよね(*´∀`*)
読みたい書籍が必ずしもKindle unlimitedの対象ではないことは多いですが、とりあえず出産・育児関連のもので興味をもったものを何冊か読んでみました。
その中でよかったものをご紹介。
●ママは悪くない! ふじいまさこ著
子育て中のママたちから大反響があったというNHKスペシャル「ママたちが非常事態?!」をマンガ化し、さらに説明を加えたもので、サクサク読めます。
・現代の子育てで問題になっている「深い孤独感」について
→昔は共同養育することで、地域みんなでこどもを育てていた。
そもそも現代のような夫婦だけで子育てをするように、人間はできていない。
だから周りを大いに頼るべし。
エストロゲンが産後急激に減少するのは、孤独を感じさせて共同養育を促すため。
・「夜泣き」「イヤイヤ」「人見知り泣き」について
「夜泣き」
→:胎児は母体に負担をかけないよう、夜間に目をさます睡眠リズムになっている。
しかしこのリズムが生まれてしばらく変わらないことが夜泣きの原因。
また、赤ちゃんの脳は未熟なので眠っている状態でも泣いたり声を上げることがある(睡眠リズムが短く、浅い眠りも多い)。
これを夜泣きと勘違いしてしまうことも。
「イヤイヤ」
→:欲求を抑える抑制機能を担っている、前頭前野の発達期であり、未熟な脳が育っていく過程。
こどもに「なぜ我慢するのか」という理由を納得させて我慢する経験を積ませることで、前頭前野の抑制機能が育っていく。
(ルールを作って、できたら褒める)
「人見知り泣き」
→:お母さん以外の人にも関心を持てる時期で、他の人のことを見ることができるようになる。
しかし、脳が未熟で前頭前野が発達していないため、他人と目が合うと反射的に強い恐怖を感じてしまう。
人見知りは条件反射であり、その子の性格ではない。
この他、愛情ホルモンであるオキシトシンは同時に攻撃性も高める作用があること、赤ちゃんと触れ合うことで男性もオキシトシンがあがり同時に赤ちゃんもあがること、男性と女性の赤ちゃんの声を聞いたときの反応の違い、
などなど・・
科学的根拠に基づいたお話で、非常に納得感がありました。
赤ちゃんのあらゆる行動・現象にはやはり理由があるんだ、自分たちの今の孤育てがそもそもそのようにできていなくて難しいことなんだ、ということがわかり安心感につながりました。
これらがある程度分かっていると、冷静に対処できたり、客観的に自分や赤ちゃんの状態を見つめることができそう、、という気持ちになりました。
夫にもこの本を読んでもらいましたが、良かったとのこと。
また、以前夫と一緒に、Netflixで「赤ちゃんを科学する」というシリーズを何話か見たのですが、そこに出てくる内容とも何点か重なる部分がありました。
ちなみにこの番組に出てくる研究内容、赤ちゃんは全て海外で、、
とにかく赤ちゃんがひたすらに可愛いです笑
「いや、これコントロールがどうなんだろ・・・」
みたいなつっこみたくなる研究もいくつかありましたが(夫婦ふたりとも理系で、そういうところにうるさいのです)、赤ちゃんを対象にする実験ってきっと難しいんでしょうね・・。
こちらも興味ある方は是非(*´ω`*)
長くなってしまったので・・
本日はこんなところで。
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