前回に続き、妊娠中に読んでおいてよかった本で、Kindle unlimitedにて今の段階(2021.12.7現在)で有効なものをご紹介。
はじめてママ&パパのしつけと育脳(監修:成田奈緒子 主婦の友社)
本の題名に「しつけ」とありますが、しつけよりもまず子どもの心と身体の発達を理解した上で、脳を育てるには何をしていけばいいか、わかりやすく網羅的に書かれている本です。
ただ脳を育てるというと、「賢い脳」のイメージを持ってしまいがちですが、0~6歳までに一番重要なのは「からだの脳」(からだの発達や、無意識で働く身体の機能をコントロールする部分のこと)をしっかり育てること。
早起き、朝ごはん、早寝でリズムをしっかり作り、睡眠をたっぷりとり、五感を働かせられるような刺激をたくさん与えることが大切と分かりました。
この本以外にも、育児系の本によく書かれていることですが、「何より大切なのはママとパパが笑顔でいること」。
きっと神経質になっちゃうタイミングは度々あると思うので、意識していきたいです。
隅々まで読むことはできていませんが、それぞれの月齢・発達段階の状態とそれに合わせてどう対応するのがいいのか、生活習慣を身につけるには、食事・運動へのアドバイス等非常に頼りなりそうな本です。
赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本(監修:杉山剛 主婦の友社)
私には姉の甥っ子姪っ子が3人いて、姉の指導を受けながら3人とも沐浴をした覚えがあります。
一番上の甥っ子は小学校1年生なので、沐浴いれてあげたのは6,7年前になるわけですが、最近おすすめされている沐浴法は以前と少し違っているなぁ、とこの本だけではなく、ゼクシィbabyの冊子・Instagramでの企業の投稿等を見て思っていました。
長らくとられていた方法は
①ガーゼでお顔をふく
→②頭をチャチャッと洗う
→③身体を洗う
→④仕上げに桶でさっと流す
のようなものが多かったと思います(病院の指導によりけりだと思いますが)。
最新のおすすめされている沐浴方法はざっくり書くと
①たっぷりの泡で手を使って洗う(頭から身体全体手でやさしく、くまなく)
→②シャワーでしっかり流す(洗浄剤をしっかり落とし切る)
→③保湿剤をたっぷり塗る(顔も身体もテカテカになるくらい)
のようです。
顔もしっかり泡を使って洗い、きれいにシャワーで洗い流す、をやっていこうと思います。
甥っ子の時も保湿剤はたっぷりと塗っていましたが、保湿はアレルギー予防になるのですね。
しっかり塗ってあげようと思います(*´∀`*)
その他、食物アレルギーやアトピー、お肌トラブルに対しての対処法等載っていました。
さらっと読めますので時間がない方にもおすすめです。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(清水悦子著 かんき出版)
最近「ねんトレ」というワード、よく聞きますね。
ねんねトレーニング略してネントレとは、赤ちゃんが一人で眠れるように習慣づける睡眠トレーニングのことです。
イギリス女性のジーナ・フォードさんが提唱されているジーナ式というのが世界的には有名です。
著者はご自身のお子さんの壮絶な夜泣きを経験されています。
そこから様々な医学的論文を調べ、試行錯誤を繰り返して日本の生活スタイルに合わせた夜泣き改善方法を見つけられたようです。
ネントレについては色んなやり方・情報が出回っているので、一度書籍で詳細を書かれているものを読みたいなーと思っていました。
そもそもなぜ夜泣きをするのか、まず取り入れたい3つのステップ、月齢別の安眠スケジュール、色々な場合の対応方法、赤ちゃんのタイプ別寝かしつけ方法 等詳細に記載があります。
納得できる点が多く、自分がある程度満足できて、赤ちゃんにも良い習慣がつけられればいいな、と難しく考えすぎずチャレンジしてみたいと思いました。
そもそも赤ちゃんが「泣く」ということは決して愛情が足りないとか、おむつやお腹が空いただけの問題ではない。
例えば急激に成長する時期においてはそれが不安なもので、いくらあやしても泣き止んでくれない、という現象はあるもの。
泣き声をネガティブなイメージではなく自然に受け入れられるようになりたいものです。
って実際にベビーのお世話が始まったらどうなるかは分かりませんが、、(*´ω`*)
ネントレ、もっと厳しいものを想像していましたが、これなら取り入れやすいというものが多かったです。
妊娠中の方、夜泣き改善したい方、一度読んでみると、夜泣きやネントレを楽に考えられるかもしれません。
さて出産予定日1日前に迫ってきましたが・・
未だ出てくる気配なし。
ただ立会いしようと思っている夫が今ちょっとバタバタしているので、もう1,2日待ってくれると丁度いいのかも・・・
今日も明日も雨だし、ゆったり過ごそうー(*´ェ`*)
いろいろあったね。私も幸せだよ‼
本日はこんなところで。