Hana’s blog

子育て、シアトル生活等日々の出来事や考えを綴ります

【バースレビュー】帝王切開レポ

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皆様あけましておめでとうございます。

早いもので2022年‼

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、娘が生まれてから、想像以上に身体はしんどくてお世話で手が離せず、ブログを書く時間がとれず・・・

12月28日に退院し実家に戻り、2022年が始まりましたが、帝王切開での出産レポを忘れないうちに記載しておきます。

今年最初が出産レポになってしまいました(*´∀`)

 

 

自分のバースレビューでもあり、計画帝王切開をする方、帝王切開ってどんな感じで進むのか気になる方の参考になれば・・

 

注)長文です

 

 

帝王切開時のざっくりスケジュール(目次)と、実際の私の状況・その時の気持ち等記します。

 

 

 

各種検査(体重、尿検査、血圧、体温、NST

 

9時に病院の陣痛室で体重、尿検査、血圧、体温を測定。

前日(分娩誘発時)に血液検査は実施済み。

この日は先生の内診はしていません。

NST30分行って、お腹のベビーに異常がないかを確認。

 

 

剃毛、浣腸

 

手術で邪魔にならないよう、お下の毛を看護師さんに剃ってもらいました。

目で見える範囲は全てツルツルに。

 

また、浣腸は普段便秘気味の方はやっているとのことで、私は便秘のお薬を飲んでいたので毎日排便していましたが、念の為お願いしました。

 

薬剤をお尻の穴から入れてもらい、暫く薬がまわるまで我慢してから出します。

が、私の場合はこの我慢がほぼできず、、笑

トイレで30秒位は我慢できましたがすぐに出しちゃいました。

5分位我慢してみて‼と言われたのですが・・

でもそこまで溜まっていなかったので問題なし。

 

 

 

点滴開始

 

点滴のための太めの針を腕に入れてもらい、点滴を開始。

私の血管が探しにくく、血液とるときに失敗されることも多いのですが、一発でうまくいってホッ(*´Д`)

 

 

着圧ソックス履く・シャワー浴びる

 

自分の病室に戻り、膝丈の着圧ソックスを履き、手術時間まで待機。

この着圧ソックスは医療機器カテゴリー品でした。

購入品なので、自宅でも脚のむくんだ時に使えそうです。

 

また、この時夫が立ち会いできたため、夫と病室で一緒に過ごしました。

手術当日は終日絶食だったので、徐々にお腹がすいてきた頃・・・

夫が隣でお昼ごはん(お弁当持参)を食べるのをいいなーと言いながら待つ。

 

手術後2日間入れなくなるので病室でシャワー浴びる。

 

 

各種検査2回目(血圧、ベビー心拍確認、筋注)

 

12時半に手術室の隣室へ移動し、血圧・ベビー心拍を確認。

麻酔の効きをよくする筋肉注射を2本左肩にうつ。

 

手術前準備

 

手術着を脱ぎ、手術着を前からかけて手術台に上る。

右中指には心拍計を、左腕には血圧計を装着。

 

背骨がしっかり出るように身体をできる限り丸くして脊柱麻酔。

(私の病院では麻酔医さんは常駐でないため、麻酔医さんのこれるタイミングでしか手術できません。)

脊柱麻酔は激痛ものだと覚悟していましたが、想像よりも痛くなかったです。

注射した時に反射?で自分の左足が大きくビクンと動いたのを覚えています。

 

麻酔がきいてくると、下半身がポカポカ温かく変化(感じ方には個人差があるよう)。

このタイミングで尿道チューブを挿入。

自分の首から下は見えないように手術布?で覆われました。

鼻には酸素チューブを入れて、手術前の準備は完了。

 

 

手術

 

12時55分に手術開始。

触られてる感覚はあってもお腹や子宮を開く時の痛みはゼロで、しっかりと麻酔が効いていました。

 

頭側に常に看護師さんがついてくれて、

「これから子宮を開くよー」等声掛けをしてくれました。

 

 

ちなみに今回、私はお腹を横に切開しています。横切開はおへそよりもかなり下で、下着の中に傷が隠れる位置です。

緊急帝王切開等ですばやく赤ちゃんを取り出す必要がある時は縦に切開することが多いそうです。

子宮はどちらの場合でも縦に切開です。

 

 

 

途中血圧が73/35位まで下がり、意識が遠のいていくのが分かりましたが、すぐに血圧を上げる薬を入れてもらい、意識が戻りました。

 

「赤ちゃん出る時に、お腹を押しますねー」

と言われ、実際に何度も何度もお腹を押されて・・・(ちょっと不思議な感覚)

 

 

13時7分

 

「頭でたよー!もうすぐだよー」

との声が。直後に

 

「ほんぎゃー‼  (×たくさん)」

 

とベビーの元気な泣き声を聞くことができました。

思わず号泣。

 

取り上げてもらった後すぐ、ベビーのお顔を見せてもらいました。

愛おしい。。涙涙

 

 

その後、呼び出された夫の目の前で体重や身長測定。

この時ベビーはうんちとおしっこも出したようです。

すぐに服を着せられて、再び私に見せてもらいました。

 

 

血圧は傷の縫合全て終わる頃には正常値に戻り、手術は13時35分には終了。

 

出血はトータル1L程度で済んだようでした。

 

もし痛みがひどかったり、意識を保つのが難しい場合は麻酔をいれて眠らせてもらうこともできるようでしたが、麻酔をいれることなく個室に運んでもらいました。

 

 

 

個室に運ばれての対応・経過観察

 

 

暫くは酸素チューブと、血圧・心拍モニターもついたままで個室にて経過観察。

 

安定していたので、酸素チューブは一時間後に外し、

血圧・心拍モニターは二時間後に外されました。

 

運ばれた直後から、血液が循環するように脚のマッサージ機械をつけて、夜寝る直前までマッサージ。

これと着圧ソックスがあったからか、出産後の脚のむくみはほとんどなかったように感じます。

 

痛み止めの坐薬を14時頃いれてもらったけれど、麻酔が徐々にきれ、耐えられないような痛みが、、始まりました 。゚(゚´Д`゚)゚。

 

子宮収縮、子宮の傷の痛み、手術痕の痛みのトリプルパンチで、14時半頃から夜の座薬の21時すぎまで、常に腕を動かして頭を触ったりどこか動かさないと耐えられない痛みと闘いました。。

 

 

左脚は早めに麻酔がとれた一方、右は夕方まで全く感覚なく、左右に差がありました。

 

点滴は翌日もずっとしていて、なくなるたびにナースコールで看護師さん・助産師さんを呼び、変えてもらいました。

 

血圧、体温測定お腹の傷チェックや産褥シート取替え、尿の回収で定期的に看護師さん助産師さんの見回りがあり、夜は23時頃に点滴かえた後は朝まで見回りはなかったです。

 

帝王切開の場合、泊まりでの付き添いが必要でした。

そのため夫が付き添いし、ベッドが2つある個室に入れてもらえたので隣のベッドで寝てもらいました。

 

 

私は痛みと興奮であまり眠れませんでしたが、時々意識朦朧とする感じで休みました。

夫はいびきをかいてぐーすか寝てました・・笑

 

 

身体をわずかに動かすだけで激痛、でも体勢を変えないと背中や腰も痛んでくるので、腕を使って数センチ身体を何とか動かしたり、上下できるベッドなのでリモコンで少し動かしてみてもぞもぞしてみる・・を繰り返して過ごしました。

 

 

1日が非常に長かったです。

 

娘の写真と動画を夫に撮影してもらっていたので、それを見てこの子の為に何とか回復しなきゃ‼︎と決意したのを覚えています。

 

 

 

 

と、これくらいが手術当日の話です。

もちろん病院や産院によって差はあると思いますが…

 

思ったよりがっつり手術でびっくりしたのと、翌日も終日ベッドの上で過ごすくらい相当な傷(お産は全治2ヶ月の交通事故相当といいますよね)を負います。

現在も手術の傷が痛む時は1日で何度もあるし、咳をするとものすごく痛むので何とか咳をしないように生活しています。

 

ただ生まれてから2日後にはベビーのお世話も開始して3日後から4日間終日母子同室というなかなかハードな日々が待っていて(お願いすれば夜預かってもらえましたが)、帝王切開に関わらず世の母は本当に強い‼︎偉大すぎる‼︎

とひたすら思いました。実家に帰って娘のお世話を開始して、さらにその思いはひしひしと。

 

 

自分を産んでくれた母に感謝。

 

そして無事に娘に会えて本当によかった。。

 

 

 

今後は育児について投稿していこうと思います。

 

本日はこんなところで。

 

 

☆毎食楽しみだった病院ごはん☆

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クリスマスイブの病院夜ご飯。クリスマス感満載で嬉しすぎた…

 

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海鮮丼の夜ご飯。色んな種類の海鮮が…

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東海地方らしい味噌煮込みうどんのお昼ご飯。味噌煮込みうどん大好きなので嬉しかったー

 

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退院前日にまさかの二度目のクリスマスディナー。イブの時は質素だったからともう一度作ってくれたんだとか。質素だなんて1ミリも思わなかったのですが。有り難い心配り。幸せ、、

 

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