こんにちは、はなです。
先日、現在住んでいるワシントン州の運転免許証を取得しました。
すぐに私が車を運転する予定はないのですが・・
(日本で完全ペーパーかつゴールド免許保持者なので・・こっちで運転など更におそろしい、、笑)
身分証明書代わりになるので。
今回は、そんなペーパードライバーかつ、J2ビザ保持の私が免許を取る際に必要だった手続き・書類について投稿します。
J2ビザの方は免許を取得するハードルが高い・・(住所の証明書類が大変)と何人もの方がブログに書かれていたので、参考になれば幸いです。
そもそもアメリカで運転免許をとるには、
州によって決まりがあるようですが、基本的には日本と同様で筆記試験と実技試験に合格する必要があります。
ただし、日本のような自動車学校は一般的でなく、家族で練習するのが一般的。
実技試験は自分で車を借りてきて(家族の車などでOK)、試験官が乗って試験をするのだとか。
さて、
完全ペーパードライバーな私が運転免許を取得できた理由は・・
現在住んでいるワシントン州は、日本人で日本の運転免許を取得していれば、こちらで実技・筆記の試験を受ける必要がないのです・・!(2017年1月以降~)
ワシントン州の運転免許証の取得について | 在シアトル日本国総領事館
ということで、ペーパードライバーであることについてはクリア。
運転免許申請の2ステップには・・
1.日本の総領事館へ行き、自動車運転免許証抜粋証明を発行してもらう
2.ライセンスオフィスへ行き、免許証の申請をする
があります。
コロナ禍ということもあり、どちらも事前に予約が必要。
在シアトル日本国総領事館へ行き、自動車運転免許証抜粋証明を発行してもらう
・総領事館担当者に必要資料とともにメールを送る
必要書類は申請書、パスポート、日本の自動車運転免許のコピー
・内容に問題がなかった場合、予約についてメールで連絡がくる。
メールに載っているURLから証明書受取日を予約。
・予約した時間に総領事館へ行き、事前に提出した書類の原本を見せる。
手数料($19)を支払い(現金のみ)、証明書を受け取る。
こちらはおそらくビザの種別等に関係なく、問題なく取れると思います。
私の場合、必要資料を送ったメールの返信は、当日返ってきました。
(免許の裏面コピー添付し忘れたので、再度添付して翌日返信もらいました)
また、返信をもらった日の3日後から受け取りの日程選択が可能でした。
在日本総領事館はOne Convention Placeの中、10階にあります。
私は場所がわからず・・娘をベビーカーで連れ回しながらうろうろし、ビルの中に入ってみたり出てみたり・・迷いました。
ビルの中でお姉さんに聞いたら、近くにいた警備員のお兄さんが答えてくれました。
ドアの前では英語で受付時間は?と聞かれましたが、部屋の中では日本語。ほっ。
手続きに来ている人がほとんどいなかったためすぐに呼ばれて証明書をゲットできました。
ライセンスオフィスへ行き、免許証の申請をする
Washington state department of LICENSING のHPから、
オンライン予約をします。
DOL Online Services
https://fortress.wa.gov/dol/extdriveses/NoLogon/_/#3
「Schedule appointment」から必要事項を入力して日程を予約。
このとき、必要事項にある身長と体重はフィート(feet)&インチ(inch)、ポンド(lb)に変換が必要です。
また、eye colourも入力。
これらは免許証に載る内容です。
SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)は、持っていなくても、「持っていない」という欄にチェックを入れて問題なく予約できました。
持っていく必要のある証明書等は
に記載があります。
これについて、何人かのJ2ビザの方のブログを拝見したところ、免許取得の際に必要だった資料として「住所が証明できる郵便物2通」が挙げられていました。
J2ビザはJ1ビザに付帯しているため、基本的に銀行口座や光熱費系の郵便はJ1の人宛になっていることが多くて住所証明に困った、、
とのこと。
実際私の場合も同じで、私宛に来る郵便物はAmazonに発注したものくらい・・
そこで、USPS(アメリカの郵便局)に登録し、確認書類を郵送で送ってもらうようにして2通の私宛のちゃんとした?郵便をGETしました。
USPSの郵便でOKだった人もいれば、これではNGと言われてしまった方もいたようなので、、どうなるかなーーー
とドキドキしながら我が家の最寄りのライセンスオフィス(Queen Ann)へ。
受付でstandard driver lisenceを取りにきましたと伝え、番号札をもらいました。
10分ほどで呼ばれて、窓口へ。
実際に必要になったもの・必要なかったものについて
必要だった書類
・パスポート
・日本の運転免許証
・自動車運転免許証抜粋証明(ステップ1で受け取った書類)
・I-94
・予約票(窓口の人はこれを見ながら進めていたので、印刷していったほうがいいです)
※I-94はアメリカ入出国記録です。
GET MOST RECENT I-94から取得できます
のみ・・
準備したけど必要なかった書類
・DS-2019
・戸籍謄本、戸籍謄本翻訳verのコピー
・夫のビザ、夫の運転免許証(ワシントン州の)のコピー
・住所を証明する郵便物
でした。
わざわざ登録してGETしたUSPSの郵便物は全く必要なく、また夫関連の書類もどれも必要ありませんでした・・・‼
必要書類が少なすぎてちょっと拍子抜けしました。
何点か質問に答えて(あなたはdisabilityではありませんね、disability用の免許証ではありませんよね、、など)
窓口で免許証用の写真を取り、視力検査をして(左から英語を読んでいくスタイル)、手数料(税込み$91.67。たか‼)を支払い・・
7日~2週間後までに郵送で免許証送るよーと免許証代わりの紙を渡されて終了。
当たり前ですがオールEnglishでドキドキ。
でしたが何とか質問にも答えられて無事免許証をGETできました。
今となってProof of identityをしっかり見直してみました。
General(25歳以上)で必要な書類
・Optionのうち1つを提出
→Option2:日本のパスポート(+ビザ+I-94)、日本の免許証(+自動車運転免許証抜粋証明)
でクリアだったのかな?という感じです。
となると、私が何人かのブログでみた住所証明できる郵便物はそもそも必要なかったのかもしれません。
SSNについては、持っていなくても「持っていない」とサインすればOKと書いてあります。
ですのでJ2ビザ所持の方でも意外に準備する書類は少なく、運転免許証をとれると思います。
ただ、アメリカなので・・対応してくれる人にもよるのかもしれません。
今回私が提出した資料だけで完全OK!と言い切れないのが申し訳ないですが・・・
車があると、何かと便利です・・・(とはいえ私は運転する予定はないですが、、)
これからワシントン州で運転免許をとろうとしている方の参考になれば嬉しいです。
今回はこんなところで。