こんにちは、はなです。
娘は生後7ヶ月半を超え、食べられる食材も増えてきました。
今のところ、食物アレルギーは出ておらず、アメリカにきてまだ一度も病院にお世話になったことはありません。
さて、最近Mom&Baby YogaはGreen Lake Park、お外でやっています。
日陰だと暑すぎることもないし、大自然を楽しみながらヨガができるのは気持ちいい。
娘も草を引き抜いたり(何でも口にいれるのに、これは食べなくて逆にびっくり)、風を感じて楽しんでいます。
大自然の中でのYogaはめちゃくちゃ気持ちいい
Yogaの後、まさにピクニックにぴったりな場所なので、お昼ごはんをもってきてランチしてから帰るママとベビーもいます。
ベビーの中に、娘とお誕生日が1日違いの子がいるのですが、その子が1個まるごとプラムにかじりついてお顔を真っ赤にしながらも楽しそうに食べていて・・・!
びっくりしました。
しっかりお座りしながら、手でプラムをがっしりもち、しかもまるごと!かじりついてる。
これまで基本的になんでも潰したり、小さく切ったりしてあげてきているので、何かをまるごとたべさせるという発想がなく。
そのMamaに、
「娘はまだ柔らかい潰したものしか食べられなくて」
ということを話したところ、
「このInstagramを参考にしているよ」
とインスタのサイトを紹介してくれました。
"Solid Starts"というInstagram名です
こちらはサイト
その後、ヨガの別のMama達も「このサイトを良く見て、食べ物を与えてるわーー」と話しているのを聞きました。
このInstaglamサイトには、生後何ヶ月の時はどのように与えるか、という食材ごとの詳細が載っていたり、食に関するTips、Baby達が楽しんで食べる様子など・・
様々な情報が載っています。
フォロワー数は190万人(2022.8.13現在)で、多くの人が利用しています。
食べ物専門の小児科医たちのチームが作っており、choking(窒息・喉につまらせる)のリスクはしっかり避けられるよう考えられています。
さてインターネットのサイトを読み込むと・・
ーーーー
我々は「フィンガーフード・ファースト」(イギリスで生まれた赤ちゃん主導型離乳食をベースにしたもの)を提唱しています。
これは、ピューレやスプーンでのbaby foodを与えるのではなく、赤ちゃんが自身で食べ物を口に運ぶ、本能に頼る離乳食の導入方法。そして、離乳の時期を、自分で判断し、自立して食事をするように仕向けるもの。
フィンガーフード・ファーストは、指で食べられるものを他の種類の食べ物より優先的に与えることで、赤ちゃんが指で食べ物を扱えるようになることを大切にしています。
赤ちゃんがさまざまな味や食感を楽しみ、自分のペースを保ち、食べ物との良い関係を築き、食べることの純粋な喜びを発見する機会を提供する。というもの。
そもそも今の離乳食の食感のないピューレ状のものから始めるのがよい、、という根拠はなく、少し前の人たちがそうしてきたから・・という理由であげているもの。
フィンガーフードを使った離乳食の開始は、スプーンで食べる食感のない食事よりも反射神経を働かせるだけでなく、口腔内の運動能力を急速に向上させます。
赤ちゃんは、転がり、はいはいし、立ち、座り、歩き始めると、ほとんどの場合私達の手を借りずに成長していきます。
なぜ、ものに手を伸ばしたり、物を口に運んだりする、食べることへの発達の様子が見られるときに、そのプロセスを中断してしまうのでしょうか。
ーーーー
ふむ・・・なるほど。
離乳食の与え方に対する考え方がそもそも異なっていますね。
たしかに、マッシュされたいろいろなものが混ざった状態で離乳食を食べていても、何を食べているのか本人はもちろん分かってないだろうし。
「これは○○と◎◎と●●が入っているよー、私のこれと一緒だよー!」
と、食材や料理を見せたりもしてはいますが・・・分かってはいないでしょう。
ただ、すでに味覚はしっかり発達していて、おいしい!と思うものにはばっと手を伸ばしてきます笑
素材そのものを見て、触って、感じながら食べられるのは確かに色んな感覚が発達しそう!良さそうだなーと思います。
特に娘は、日によって本当に食べないこともあり・・・
スプーンにのせたご飯を一生懸命視界に入れてみたり、あらゆる手段を試したりしていますが・・食べムラがすごい。
ただ、食べ物をスプーンからつまんで、つぶしたり、ねちねちする触感を楽しんだりはしています。
食べ物に興味はある。
インスタに載っている、食材ごとのサーブ方法は、たしかにこのかたちなら、今の娘に与えても大丈夫そうだな、と思えるものが多いです。
フィンガーフード、取り入れてみようかなぁ。。
ただし素材だけで与えるのは、これまで離乳食で取っていたカロリーや栄養には到底届かない、、そこは難しいですね(´;ω;`)
ちなみに
びっくりしたのはトウモロコシのサーブ方法。
日本の離乳食本だと、粒の周りの皮も取り除いて、すりつぶしてーーー
のような使い方です(これ、すごく面倒くさい!と思ったので、我が家はトウモロコシはフリーズドライ一択です)。
インスタサイトでは、6~8ヶ月のベビーには、
「調理した軸付きトウモロコシを、5センチの厚さにカットして与える。
窒息リスクを下げるために、軸ごと与える。
赤ちゃんはこの方法だとほとんど食べられないかもしれないが、むしゃむしゃとかぶりつくことは口腔運動スキルを発達させる。
窒息リスクを下げるため、一粒ずつ与えることは避ける」
のように記載があります。
実際、この月齢のBabyたちが必死にトウモロコシにかぶりついている動画も。
トウモロコシ以外にも、6~8ヶ月の赤ちゃんには、大きめにカットした食材を与える方法をとるものが多いです。
逆にもともと小さいものは、すりつぶしたり小さくカットして、窒息リスクを下げています(ブルーベリーやチェリー、豆など)
離乳食、いろんなあげかた、考え方がありますね!
興味がある方は覗いてみてください。
全部フィンガーフードで・・というのは今の我が家の離乳食の進め方だと難しいですが、柔らかいフルーツなど大きいもので一度挑戦してみようかな(*´ω`*)
今よりも食べることが楽しくなってくれたら嬉しいー
日本の離乳食本でも、これから徐々に手づかみ食べのメニュー等が増えてくるし、これまで完全にスプーンであげていたものを、少し手づかみできるものも取りいれたり・・考えていきます。
今回はこんなところで。