こんにちは、はなです。
先日、上野で1年に1度(昨年まで3年間はコロナで実施されていなかった)開かれているブックフェスタに行ってきました。
各出版社のブースがずらりとならび、それぞれいちおし!の本を謝恩価格(全品10%オフ)で販売するイベント。
絵本や児童書はじめ、大人も楽しめる本もたくさん。
おはなし隊という絵本の読み聞かせや紙芝居をおこなってくれる講談社のキャラバンカーも来るということで、娘と行こうと思っていましたが、娘の体調が優れなかったので私一人で行ってきました。
開始9時半前についたのですが、入り口には長蛇の列が・・
この日、気温も高くなったのと、想像以上に見応えがあり滞在時間が長くなりたくさん本も購入したので、娘を連れていかなくて本当によかったです。
サイン会もあちこちで開かれていて、人気のある先生は皆さん列を作って並ばれていました。
絵本の作者さんがこんなに一同に会す機会もなかなかないはず。
絵本好きな方にとってはものすごく魅力的なイベントですね。
絵本はまとめて各所にある精算所で購入できるのですが、各社ブースでこの絵本買います~というとノベルティがもらえたり、無料で絵葉書やうちわがもらえたり(ぱんどろぼうの絵葉書嬉しかった(*´∀`*))・・と嬉しいプレゼントもたくさんいただきました。
さて、ここで購入した絵本、早速娘が気に入ってくれたのでご紹介を。
- どうぶつたちのオーケストラ モーツァルトをかなでる / サム(著)
- どうぞのいす / 香山美子(著)、柿本幸造(絵)
- はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう! / くぼまちこ
- ありがとう できるかな / きむらゆういち
どうぶつたちのオーケストラ モーツァルトをかなでる / サム(著)
我が家には動物たちの謝肉祭の音のでるしかけえほんがあり、これが想像以上に娘が気に入ってほぼ毎日のように聞いていたので、このシリーズの別バージョンを買いたいと思っていました。
しかし、大日本絵画さんのブースにいくと、このシリーズは動物たちの謝肉祭しかない・・(´;ω;`)!!(でも一番人気なんだなと分かりました)
残念でしたが、他の本を探してみると・・
別のシリーズのおとがなるしかけ絵本が。
試しに聞いてみたら演奏は本格的、長めに流れる、絵もとてもかわいらしい!そして残りもう1冊しかないーー
ということで即決笑
動物の謝肉祭はかなり強い力で押して音楽が流れる(そのため娘一人では流せない)のですが、この本は娘がちょんと触るだけで音がでるので、とても喜んで何度も何度も自分で音楽を流しています。
また、音楽を流すために押すスイッチが、ページをめくるごとに場所が変わり、これがものすごく探しにくい!笑(良い意味で。)
丸い部分を押すので、娘は毎ページ「まん~~~~~~!!(まる)」といいながら一生懸命スイッチを探しています。
探す練習になるのもいいです。
時々見つからず諦めて他のページに進んでいますが笑
肝心の曲は、モーツァルトの有名なものがたくさん。私も聴いて癒やされます。
娘も音楽にのって体を動かしたりのりのりで聞いています。
これは別のシリーズの本も購入検討します。
どうぞのいす / 香山美子(著)、柿本幸造(絵)
これは30年以上愛され続けているロングセラー絵本で、絵本の評価が非常によかったので気になっていました。
実際店頭で読んでみて、イラストにも、内容にもほっこりする優しさが続いていく・・素敵な絵本だと思ったので購入。
娘は最近、人が寝ていたり(公園や電車など)、寝ている絵本や看板があると、喜んで「ねんねーーー!!」とおしゃべりするので笑、内容はまだ理解できていないと思うのですが、ねんねしているロバさんに大喜び。
そのため毎度ロバさんが寝ている場面には
「ねんね~~」とつっこみをいれて喜んでいます笑
内容がわかってくるとさらに楽しめる絵本だと思います。
はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう! / くぼまちこ
はみがきが嫌がる子におすすめの絵本、ということで以前から検討してた絵本。
仕上げ磨き、毎回ちょっと嫌がりつつもなんとか磨かせてはくれるのですが、もう少し自分からお口をあけてくれたら・・というのはずっと思っているので購入してみました。
この本、気に入ってくれて何度も読んでいるので、最近は仕上げ磨きのとき、
「はみがきれっしゃ出発進行~!○○ちゃん、お口をあけてよしゅっしゅっしゅ!!」
というと、自分からごろんとして仕上げ磨きの体勢になってくれたり、
「前の上の歯駅にとうちゃーく!」「にんじん、しゅっ!グリンピースしゅっ!」
などその日食べたものを挙げながらしゅっしゅっみがいていくと、比較的最後まで嫌~!とならずにお口を開けてくれるようになりました。
すぐ閉じちゃうのは変わらないですが・・
我が家にはこの他に「ノンタン はみがきはーみー」「はみがきあそび」の2冊の歯磨き本があるのですが、この中では一番今回の本が仕上げ磨き時には効果があったと感じています。
ありがとう できるかな / きむらゆういち
娘が大好きなシリーズの待望の新作が出ている、ということを知った頃だったので、店頭で読んですぐに購入しました。
そして、作者のきむらゆういちさん、サイン会にもいらしており、多くの方が並ばれていました。
私もいただきたい気持ちもありましたが・・この日は暑かったのと私もあまり体調が優れなかったでのやめておきました。
娘はこの本を何度も読んで、時々「あ、と(ありがとう)」というときも。
また、かいじゅうさんがぴいちゃんが運んでいる絵本をもってあげる場面があるのですが、この場面でいつも娘が私から絵本をさっと持ってくれます。
よーく内容を分かっている。
もってくれたら、ぴいちゃんからだけでなく、私からも娘に「ありがとう」と言います(*´∀`*)
ほっこり、優しい気持ちになれる本。
なんだか今回は、「こうなってほしい」「こうしてほしい」系の絵本がちょっと多いような気もしますが・・
娘が気に入ってくれたのは何より。
ちなみに娘は今はあまり興味がないようですが、この絵本の美しさにびっくりしたので自分用(?)に買ってみました。
なんとすべて色鉛筆で描かれているとのこと。
こういう絵本との出会いがあるのも、今回ブックフェスタに行ってよかったと感じました。
もはや芸術品です、飾っておきたい・・
日々絵本の力を実感しているので・・・・
どんどん絵本が増えていく。。笑
私自身も、絵本から力をもらっています。
今回はこんなところで。