Hana’s blog

子育て、シアトル生活等日々の出来事や考えを綴ります

読みたい娘と成長を感じた2日間

 

 

こんにちは、はなです。

 

 

9月あたまから娘はずっと風邪を引いており、咳と鼻水が続いています。

一度ほぼ治ったのですが、翌日にはぶり返してしまい・・・

現在は再び回復に向かっています。

熱は一度も出ていないですが、鼻がつまって鼻呼吸できなかったり、咳が続いたりすると、夜中何度も泣いて起きて、超・不機嫌でギャー泣き、なかなか寝られないーー

という日も数日ありました。

そして至近距離で咳をゴホゴホされるので、私も風邪をひき、2人で半月近くゴホゴホ生活しています。。

 

 

風邪のなか、娘に変化があったのはお鼻吸い。

 

我が家はメルシーポットという電動の鼻吸い機をつかっています。

最初のころは娘を寝転ばせ、腕を私の足の下にいれて動けないようにして鼻を吸っていました。

嫌がってぎゃーーと言いながら吸うときもあれば、特に抵抗なく吸わせてくれることも。

そんな中、時々お人形のお鼻にメルシーポットの先をあてて

「おはな、吸おうね~」いったり、自分でお鼻に当ててみるなど前向きな傾向が。

 

ちょっとこわごわ

 

 

お風呂上がりも毎日吸うので、洗面台にメルシーポットを置いて朝までそのままにしておいたところ、ある日朝起きてきて、メルシーポットをみるや、

「おはな、吸うー」

と言ったのです。

 

そして娘は洗面台に置いてある高い台に立ったまま、お鼻を吸わせてくれました。

それ以降、夜のお風呂後(お風呂後はしっっかり吸いたいので)以外は毎回洗面台に立ったままお鼻を吸っています。

あまり前向きでないときは、「お人形のおはな吸ってあげる?」とお人形を持っていって一緒に吸ったり、

録画のTVもしくはYoutubuなど見ているときに一時停止して、

「◯◯が待ってくれてるから、お鼻吸ってこようか」

など言って洗面台に行くのを促して、立った状態で吸わせてもらっています。

 

 

すごい。

の一言です。。

鼻吸い玄人と化しています。

 

お鼻を吸うとすっきりして気持ちいい、というのが娘の中で理解できてきたのでしょうね。

(今日は鼻水がねばねばになって吸われるのが嫌なのか、一日拒否していましたが笑)

 

 

 

 

さて、タイトルについてです。

 

先日もご紹介した「寝るまえ1分おんどく」の本、娘はあれからも愛読しているのですが、事件(私の中では)が起きました。

 

hana-blog.hatenablog.jp

 

 

毎日、寝る前に読んでいたのですが、日に日に読む時間が延びていました。

というのも、たくさんの言葉やうた、おはなしがほんのすこしずつ載っているので、これでおわり!というのがないんですよね。

 

つぎ、つぎ、、、これはもう一回、もう一回、、、、よむーーーー!」

 

と娘もどんどん読みたい。

 

でも読みたいものと読みたくないものもあるので、読みたくないものを私が開くと

「だめだめだめだめ~」

とページをぱっとめくったり叫んでみたり。

30分では終わらない夜が出てきて、これは・・後半を開拓すればするほど、読む時間が長くなるぞ・・

と嫌な予感がしていました。

 

 

 

そんなある日のこと。

 

この日も、読みだしたら案の定止まらない・・・

「よし、そろそろおしまいにしよう。じゃあこれをもう一回読んだらおしまいにしない?」

と(一方的ではありますが)お約束して何度も終わろうとすると・・・

 

「いやだーーーーーーーーーーーーーーよむーーーーーーーーーーーーーーぎゃーーーー」

 

が始まり・・

娘も自分から、

「おしまい!」といって本を閉じ、電気を自分で消した瞬間もあったのですが、

少し経つと、

 

「いやーーーーーー!!ほん、よむ~~~~~~~~!!」

と言って泣き出したり・・

 

電気を消して本を片付けようとすると、ぎゃーーぎゃーー泣きが始まり、どうしようと考えた結果。

 

 

 

わかった、じゃあ今日は娘が眠たくなるまでとことん読むのにつきあおう!

 

と切り替え(たつもりでい)て読み続けることにしました。

数分読んだら眠たくなってぱたんと倒れるだろう・・・と甘い考えで。

 

 

 

しかし・・

娘は全然眠たくならないようで、ひたすら絵本を読んでいます(すべて私が読むのですが)。

 

読み始めて約1時間半経っても、まだ終わりそうになく・・・・

 

 

 

とうとう、私が白旗をあげ、

「はい、今日はもうおしまいにしようーーーーーー」と切り上げ、

「ぎゃーーーーいやだ~~~~」と泣く娘を抱っこしてなんとかなだめて寝させました。

 

 

というのが事件でした。

 

(この夜中に咳がゴホゴホ出て治りかけていた風邪が翌日完全にぶり返したのでした・・・

何度もギャーギャー泣いて汗かいたまま寝たのがよくなかったのか。。はぁ)

 

 

 

 

この日、私は決意しました。

 

もう、寝る前におんどくの本は読まない、と。笑

 

 

 

 

それ以降、絵本2冊に戻したのですが、以前よりも何度も何度も読みたがるようになり、絵本2冊でも寝る時に

「これでおしまいだよー、何回も読んだね、楽しかったねー!」など前向きな声をかけても

「ぎゃーーーーーーーーーーーーもっと読む~~~~~~!」

と毎日のようにギャー泣きするようになってしまい・・・

 

 

毎晩今日はどうなるか・・・と怯えていました。。

 

 

 

 

それが、昨晩娘に変化がありました。

 

 

いつも通り2冊を何度か読み、おしまいにして寝ようね~とお話したところ、

 

「かくかくしかく(読んだ2冊でない本)、よむーーーーー!」

と泣き出しそうになり・・・・

 

「今日はぎゅうぎゅうぎゅうとぴょーんの2冊読んだもんね。明日、かくかくしかく、読もっか!」

 

と何度もお話したところ、

私に抱っこされながら、娘は

 

「あした、かくかくしかく、よもうねーー!」と何度も自分に言い聞かせるように繰り返し、自分を落ち着けて寝ていきました。

 

なので昨日は久々に絵本原因で泣かずに寝られた日となりました。

 

 

自分でしっかり言葉にしながら、自分を落ち着ける姿は素直に尊敬します。

大人でも簡単ではないこと。感動です。

 

 

 

そして、今日のお昼寝と夜寝る際は・・

 

2冊の本を何回か読み、途中でこの2冊じゃない本をよむーーー!とぐずり出したところまでは同じでしたが、

 

「次でおしまいにしようねー」と何度かお話し、最後の一回にするつもりで本を読んだところ、その一回を読み終えると娘はぱたんと絵本を閉じ、2冊を重ねて寝室の棚の上に自ら上げたのです。

 

いつも小さいライトで照らして本を読んでいるのですが、このライトも自分で消して、棚の上に上げました。

 

 

そして夜においては、

「ごろん、するー」とライトを消したら早々にお布団に寝転び、

「まくら、きもちい~~」と言いながら数分で寝入っていきました。

 

 

 

 

私がこの変化にびっくりです。

絵本をもっともっと読みたいけど、おしまいにする!と自分に言い聞かせて行動し、終わりにできる力・・

 

人間として成長している・・・と感じたこの2日間でした。

むしろ1歳8ヶ月でこんな思考になれるのか?!と衝撃を受けています。

 

 

 

私も言葉のかけ方や、絵本の提示の仕方など考える必要があるとも感じました。

これまで好きなだけ読ませていたおんどくの絵本が、突然2冊に変わってしまったり、

はい、次でおしまいねーと突然終わりを告げられたりするのは・・

私の都合ですからね。。

 

 

 

また明日以降ぐずることもあるかもしれませんが、しっかり話をすれば、娘もそれに向き合ってくれる。

見守りたいと思います。

 

 

 

今回はこんなところで。